<#webadvjs#>

ピンボールアクエリオン

JavaBeans

JavaBeansとは、Java言語再利用可能な部品(モジュール)化されたプログラムを作成するための仕様。また、その仕様に則って開発された部品化されたJavaプログラム(略してBeanとも呼ばれる)。

 

いくつかの規約に従って設計されたクラスがJavaBeansとして扱うことができるようになる。主な規約として、引数なしのpublicコンストラクタが定義されている、外部からプロパティにアクセスするためのいわゆるgetterメソッド/setterメソッドなど、メソッド名が命名規則に則っている、シリアライズ可能になっている、などがある。

もともとは、ソフトウェアの操作画面(ユーザインターフェース)を構成する表示・操作要素(GUI部品)に共通の仕様を持たせ、RADツールなどを用いて視覚的な操作で画面を設計し、初期化などのコードをツール側で自動生成できるようにするために導入された。GUI部品に限らず様々なプログラムを共通の仕様で部品化する仕様として普及し、コードの共有や再利用、機能毎の分離や役割分担、汎用的なプログラム部品の流通などに応用されている。

拡張仕様として、ネットワーク上の異なるコンピュータ分散して配置されたJavaプログラム群が協調して動作するためのプログラム部品の仕様について定めたEJB(Enterprise JavaBeans)がある。

他の辞典による解説 (外部サイト)